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Map

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遊悠絵図表面上部 

NHKの朝ドラ『ゲゲゲの女房』効果からか、最近、山陰を旅する人が増えています。水木しげる先生の郷里、「鬼太郎の街・境港」はもちろん、布枝さんの郷里、安来市大塚にもたくさんの方が訪れています。初めてこの地にお越し頂く皆さんのために、弊社ではたくさんのマップを制作しています。「ゲゲゲの女房」ゆかりの地を巡る旅の事前情報としても、きっとお役に立てるはず!!それぞれ拡大してご覧ください!!

 

旅先で「気の利いたマップ」が手元にあるかどうか?これでけっこう遊べる範囲が決まっちゃったりしますよね。また、優れた地図は想い出の品、あるいはお土産にさえなることも・・・。

本格的なマップ制作の始まりは、倉吉・赤瓦のプロジェクトからだったでしょうか。同時にそれは「観光情報発信」にどっぷり浸かる始まりでもありました。現地をくまなく歩いて、気になる建物などをスケッチしたり、撮影したり・・・。そうして十分にその地域を熟知して、やっと描けそうな気分になってきます。見ていないところがあると、そこで筆が止まります。

そういった意味でも、われらが「大山」はとても素晴らしいモチーフでした。東西南北・・・、見る位置で全く形が違う!!この山容は、いったいどお〜なっとんぢゃ〜!!かといって、周辺の峰峰をすべて歩いてみるわけにもいかない・・・。空撮のビデオを見せてもらったり、挙げ句の果て、スチロールボードを等高線でカットしてジオラマを作ったり・・・。何年か前、「鳥取NOW」の取材で久々に山頂に立っただけですが、今やどこにどんな谷があって、どんな尾根があって、ここは確かガレ場で・・・、などと全部わかったような気分です。(笑)

優れた絵地図=鳥瞰図は、全体を一目に俯瞰しながら同時にディテールも知ることができます。これはこの建物だな、いま渡った川はこの川だな、あそこに見えている山は、ああコレだな・・・。あっ、ここからすぐのところに、こんなお店がある・・・、とかね。反対にクライアントの要望が入りすぎて、遠い距離が短く、すぐそばにあるかのごとくデフォルメされていたりすると最悪です。

絵地図づくりに励んで早??年。お陰様でどの地図も評判よいです!!整理券を発行しなければダメなくらいですが、何せできる量は限られています。若くて元気の良い志望者がおられたら、作法を教えますけどね〜。誰かそんな人、いませんか〜??