時間をとめて 作詞・作曲/すぎはらみきを 歌/
時代と共に次第にすたれゆく感のある日本の伝統文化。お茶の世界もそのひとつで、これを何とか守らねば!と意を決して80年代終わり頃作った曲・・・。文化とはその土地土地の風土の中で、長い時間をかけて育まれてきた暮らしぶりそのものです。日本の四季、その時々に自然を愛で、生きている喜びを実感する・・・・。その時々の出会いは何時でも人生で一度っきりの「一期一会」・・・・。こんなステキな日本の心を忘れたらイケマセンよね!!
↓ こちらから試聴できます。
窓辺の水仙 黄色い花つけて 差し込む光も やわらかに 静かな春の 朝のひととき
※さあゆっくりとくつろいで 季節に心 和ませて 煎茶 お抹茶 玉露 どうぞ 一服お茶にしませんか 時をとめて
打ち水 蝉時雨 簾の蔭ゆれて 鬼燈(ほおずき)鳴らした 幼い頃 思い出させる 夏 昼下がり
※くり返し
季節は巡り 花が咲き 雲流れて 出逢いは何時でも そのたびに新しく
芒のシルエット 風立ちぬ秋の夕 雪の華輝く 真冬の朝 いつも咲くでしょう 美しい夢
暫く さあ 心停めて