蔵 夢だより 作詞・作曲/すぎはらみきを 歌/まきのかずみ
細い露地、細い水路、玉川に沿って軒を連ねる白壁土蔵。時代から置き忘れられたようなこんな倉吉の古い町の佇まいは、生きることに疲れた人々をいつでも優しく迎え入れてくれます。人は何故、旅に出るのでしょう?何かを忘れるため?それとも思い出すため?刺激を求めるため?刺激から遠ざかるため?こんな旅の有り様を思いながら、倉吉を訪れた女性の心情を詩に託しました。
これは平成10年、倉吉の3セク「赤瓦」の事業計画策定に、コンサルとして参加した時に作った曲。自身を振り返ると、この頃から「観光」への指向が強まったようです。
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